昨年度に引き続き調査を行い、近世から近代にかけての建物跡(土壁、礎石列など)や石積状遺構、石敷状遺構、レンガ遺構、溝状遺構、石列、杭列、瓦溜りなどが確認されました。
コンテナ(容量54×34×20 ㎝)約180箱分の遺物が出土。

最終面全景(南東上空から)

最終面全景(南東上空から)

石敷状遺構検出(南西から)

石敷状遺構検出(南西から)

遺跡名 鳥取城下町遺跡
所在地 鳥取市東町2丁目
調査期間 令和6年4月15日~令和6年10月2日(現地調査)
調査面積 1,065㎡
遺跡の種別 城下町跡
主な時代 近世
主な遺構 建物跡、石積状遺構、石敷状遺構、レンガ遺構、溝状遺構など。
主な遺物 陶磁器類、瓦、レンガ、金属器、石製品、木製品。
特記事項 近世と想定される石積状遺構、石敷状遺構などを確認。
文献 『鳥取城下町遺跡』2026年3月刊行予定。