景石城跡の北西、磯部氏屋敷跡が所在する尾根の先端部、標高131mに立地。9m以上の長棟東西建物とその北側に鍛冶炉及び金床石が見つかった。
景石城と調査地(西上空から)
調査地全景(南東から)
遺跡名 | 磯部氏居館跡 |
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所在地 | 鳥取市用瀬町用瀬 |
調査期間 | 令和元年10月9日~令和元年12月23日(現地調査) |
調査面積 | 345㎡ |
遺跡の種別 | 城館 |
主な時代 | 中世後半~近世前半 |
主な遺構 | 鍛冶炉、掘立柱建物跡、土坑、溝状遺構、ピット |
主な遺物 | 陶磁器、土師器、須恵器、古銭、煙管、鉄製品 |
特記事項 | 廃城前後の陶磁器及び景徳鎮・龍泉窯の白磁や香炉が出土。 |
文献 | 令和2年度12月『磯部氏居館跡』刊行 |