2023.7.22

開幕しました

本日、企画展「鳥取城のあゆみ~布勢天神山城から鳥取城へ~」が開幕しました。

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本展は、現在の鳥取城が出来る前の戦国時代について、かつて湖山池のそばにあった布勢天神山城と鳥取城を通じて紹介しています。
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この展覧会では戦国時代のはじめに築かれた布勢天神山城が因幡の大名の拠点として使用された時代から、戦乱の中で天神山城が衰退し、かわりに鳥取城が因幡の拠点となる時代を、お城から出土した考古遺物や、山名氏や吉川元春や武田高信、羽柴秀吉、宮部継潤などの天神山城と鳥取城に関わりのあった人たちの古文書や当時のことを記録した書物、肖像画などを展示しています。
今回展覧会では、展覧会記念のスタンプを作成しました。

スタンプは2種類で、ひとつは天正9年(1581)の鳥取城攻めで羽柴秀吉が本陣にした太閤ヶ平の秀吉本陣の平面図(原図制作 西尾孝昌氏)です。もう一つが当館の所蔵資料の羽柴秀吉書状の花押(サイン)です。

展示室の入口で配布している展示資料一覧の裏側にスタンプ欄を作っていますので、是非捺してみてください!

 

前後期で展示を一部入れ替えて9月10日(日)まで開催しています。

是非、お越し下さい!
表(PDF,992KB)