少しだけ？世間の話題となっている大河ドラマ「鎌倉殿の13人」もあと残すところ最終回を残すだけとなりました。そして、この１年、当館でも地下常設展示室で頑張ってきました、特集展示「鎌倉殿とその時代」も終わりに近付いています。

 

基本的に和本の展示で地味にやってきましたが、展示しやすかった回、しづらかった回があって、２週間に1回の更新とはならず、先週に更新したのが18回目、来週の最終回をうけて更新して、結果的に全１９回の企画になる予定です。

 

ドラマの方は「吾妻鏡」を基にして書かれており、原書の雰囲気を残したストーリーだと思いますが、やはり違うところもあります。展示箇所の読み下し、和訳もパネルにしますので、ドラマと同じところ、違うところを確認していただければ幸いです。

おそらく、次回の更新では承久の乱と北条義時の死去、伊賀氏の乱辺りの展示になろうかと考えていますが、それは日曜日が過ぎてから検討したいと思います。『吾妻鏡（国史大系）』を見ながらテレビを見たいと思います。

当館では、現在は地下常設展示がご覧頂けます。

是非、特集展示とともに、常設展示室も見に来てください！