2016.10.31

特別展開幕

先週の22日より、特別展「因幡と朝廷」展が開幕しました。

今回は、平安時代を中心にした展覧会で、古代から地方行政を統括していた国司について紹介しています。

平安時代の日記や法令集が中心ですが、貴重な資料の数々を展示しています。

今回の目玉資料は、国宝・世界の記憶に指定されている、御堂関白記(11/7~)と東寺百合文書(現在公開中、11/15~桐箱の展示)です。

どちらも鳥取ではなかなか展示されない資料ですので、是非ご覧下さい。

 

更に、京都御所の調度品も展示中。こちらは、京都御所の一般参賀のルート上、絶対に見えない場所にありますので、必見です。

下の写真は、年中行事障子で、こちらは江戸時代に書かれたものです。こちらは参観ルートにありますが、現在公開されているのは昭和に入ってから筆者された書写本です。

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「因幡と朝廷」展は、12月11日まで開催中です。

途中、何回か展示替えも行いますので、是非お越し下さい!

 

(平右少丞)