先日、やまびこ館で「資料にふれる」というイベントがありました。
当館所蔵の様々なジャンルの資料を間近で見て触れるというイベントでした。
当館所蔵の掛軸や巻子を学芸員が解説し、間近で見られることもあってか、お客様は興味津々に聞かれていました。
タイガー手回し計算機の使い方を学芸員が実演してから、参加者の方にも実際に触って
計算をしてもらいました。
そして、昔の「音」も楽しみました。
蓄音器により、ラジオ体操や貝殻節などのレコードを聞き、参加者にも蓄音器を操作してもらいました。
また、明治43年製造のヤマハオルガンを使って、学芸員による「ふるさと」の演奏を聴き、実際に鍵盤を触れ音が出ることを楽しんでもらいました。
参加者からは、「実際に触れることができて、よかった」などと、うれしいお言葉を頂きました。
「資料にふれる」というイベントは、これからも続けて行っていきたいと思います。