9月17日(土)に、鳥取市青谷町総合支所多目的ホールにて「三遊亭円丈 落語会」が開催されました。この落語会は、あおや郷土館にて現在開催中の展覧会「没後150年記念 川六展 因州が誇る幕末の名石工」にあわせて、展覧会にご協力いただいた川六ファンクラブの主催で開催されました。
三遊亭円丈氏は、落語家であるとともに狛犬研究の第一人者でもあります。この度の展覧会図録では玉稿を賜りました。円丈氏はこれまでに、全国五千社の狛犬を見てこられたそうです!!第一部は狛犬談義を、第二部は落語二席を演じていただきました。
第一部の狛犬談義では、これまでに見てきた全国の狛犬についてや日本の三大名石工についてなどを、随所に笑いを挟みつつお話ししていただきました。
第二部の落語では、「強情灸」と「金さん銀さん」を演じていただきました。どちらも噺の至る所で笑いが沸き起こり、あっという間に時間が過ぎ去ってしまいました。
落語会終了後には、円丈氏にもあおや郷土館の展覧会にご来場いただきました。川六ファンクラブメンバーと共に展示をご覧になり、話がとても盛り上がっていました。写真中央のチェックのシャツを着ているのが、円丈氏です。
展覧会「没後150年記念 川六展 因州が誇る幕末の名石工」は、10月23日(日)まで開催しています。
また、展覧会図録『没後150年記念 川六 -因州が誇る幕末の名石工-』も好評販売中です。
多くの方のご来場おまちしております!