2022.11.29

特別展「憶良と家持」、「深雪アートフラワー作品展」【終了しました】

どちらの展覧会にも家持の父・旅人が「梅花の宴」で詠んだ歌が取り上げられています。

 

わが園に梅の花散るひさかたの天より雪の流れくるかも

 

新元号「令和」の典拠となった万葉集「梅花の宴」32首のうちの1首。

なんとも美しい歌です。

2つの展示を通して鑑賞してみるのもおもしろいですよ。

 

◆12月4日(日)まで

「憶良と家持―ひびきあうふたりの歌心―」企画展示室(要入館料)

「深雪アートフラワー作品展「万葉の草花~春夏秋冬~」」民俗展示室(観覧無料)

 

旅人歌碑

P1130844

 

 

 

◆関連イベント

万葉集講座「山上憶良のうしろ姿―家持の詠作手法―」の申込みも受付中です。

日時:12月10日(土)13:30~15:00

講師:影山尚之さん(武庫川女子大学教授)

会場:国府町コミュニティセンター

定員:40人(要予約)

参加料:無料