「新しき 年の始の初春の 今日降る雪の いや重け吉事」 (大伴家持詠)
万葉歌人の大伴家持が天平宝字3(759)年の元旦、因幡国庁で詠んだ歌にちなみ、旧正月を祝う「万葉茶会」を開きます。この歌は新春を迎え「良い事が重なれ」と願っためでたい内容で、日本最古の詩歌集「万葉集」の最後を飾ります。「万葉茶会」は、毎年旧正月の時期に合わせて開催しています。
万葉茶会(13時から15時まで、料金は300円)
サックス演奏(アールワンの澤田勝さんが「祝い歌」「ふるさと」などを演奏します。)
短歌作り講座(講師は鳥取県歌人会顧問の北尾勲氏。優秀作品は因幡万葉歴史館に展示します。)
学芸員によるミニ万葉講座
児童生徒による書道作品展(エントランスホール)