もうすぐ企画展「用瀬」がオープンします。
「流しびな」の里として全国に知られる城下町「もちがせ」。その昔、参勤交代や産業の発展とともに用瀬宿として栄えました。
昭和30年代ごろには、ボンネットバスが行きかい、いろんなお店もたくさんあり、散髪屋さんだけでも6軒(記憶の中では)もありました。
瀬戸川には最盛期17基の水車が回っていたようです。今では見る影もありませんが、水中から梅花藻の花が迎えてくれます。
春には愛宕公園(約1500本)、一の谷公園(約600本)の濃いピンク色のミツバツツジが群生し、視線を変えればお城山(景石城)、三角山、洗足山へと連なる山並みを仰ぎ見ます。
ぜひとも、企画展「用瀬」にご来館いただき用瀬の歴史、文化にふれてみてください。