【終了】平成30年度企画展「用瀬 MOCHIGASE ~鳥取市用瀬郷土歴史館収蔵資料展示~」
鳥取市用瀬町は、鳥取市の南側に位置し、人口約3,609人、面積は81.60km2、総面積の約92%は林野で、千代川の支流である赤波川、佐治川、安蔵川に沿って開けた静かな町です。1年間の罪・穢れを払う「流しびな」行事や、用瀬茶などの特産品が知られています。
また、用瀬地域には、縄文・弥生・古墳時代の遺跡や古墳があり、往時の生活を偲ぶ遺物も発掘されています。江戸時代には、京都と因幡を結ぶ街道の通る交通の要所として、参勤交代を行なう大名らの休憩所である宿場町として発展していきました。
大正時代には、因美軽便線(現在のJR西日本 因美線)の鳥取駅‐用瀬駅間が開通、以後、用瀬地域の産業・経済はさらに発展していきました。
本展覧会では、このような用瀬地域の歩んできた歴史について、鳥取市用瀬町郷土歴史館が収蔵する歴史資料を中心に紹介していきます。
【リーフレット】
開催期間 | [前期]2018年12/15(土)~ 2019年2/3(日)/[後期]2019年2/9(土)~ 3/24(日) |
---|---|
観覧時間 | 9:00~17:00(最終入館16:30) |
会場 | 1階特別展示室 |
料金 | 無料(常設展示室は別途入館料が必要です) |
備考 |
|