【終了】《パネル展》鳥取市・郡山市姉妹都市提携10周年記念パネル展「鳥取士族の郡山開拓移住」

明治17年、北海道へ移住した鳥取士族たちがいました。しかしそれ以前に、69戸の鳥取士族たちが、安積地方(現在の福島県郡山市)へ原野を開拓するため移住した歴史があります。

彼ら士族たちは、藩政時代において武士としての誇りを持っていましたが、明治政府の政策により、彼らの地位や財産を失いました。そこで、生きるための新たな道として、安積野原野の開拓移住を選んだのでした。

しかし、遠く離れた地で、苦しい開墾生活を送る移住者にとって、故郷鳥取は、決して忘れることのない大きな存在であり、それを伝える資料やものがたくさん遺されています。

当展覧会では、鳥取士族ら69戸が、遠く離れた未開の地へ移住し、開墾を行い、現在の郡山市の礎を築いた歴史とその苦労や故郷鳥取への想いについて紹介します。

 


主催;鳥取市

共催;(公財)鳥取市文化財団 鳥取市歴史博物館

開催期間 平成27年10月24日(土)~11月8日(日)
観覧時間 午前9時~午後5時(最終入館は午後4時30分)
会場 地下フリースペース
料金 無料(但し、特別展、常設展は有料)
備考

【記念講演会】

『鳥取士族の郡山開拓移住~姉妹都市提携10周年 資料発見20年~』

 

日時;平成27年11月8日(日) 14:00~15:30

会場;鳥取市歴史博物館 1階ロビー

講師;小山 富見男氏(鳥取敬愛高等学校 校長)

定員70名(先着順、直接会場にお越し下さい)

 

 


④味川家屋敷模型(屋根付)「鳥取士族の郡山開拓移住」展リーフレット