新型コロナウイルスの影響により、イベントや外出自粛の生活を余儀なくされ、互いに触れ合うことすらはばかられる状態が1年半以上続いています。そんな状況でも「ほっと一息つく」心の安らぎは必要です。
９月に入り、だんだんと秋らしくなってきました。秋といえば、やはり芸術の秋。鳥取市歴史博物館（やまびこ館）も、この時期、最も力を入れた特別な展覧会を企画して、皆様のお越しをお待ちしています。
博物館は、人との距離にさえ気を付けていれば、来館者が静かな環境で観賞するため、感染リスクがとても低い施設です。
当館でも、入館者数を制限したり、検温や換気・消毒を徹底して、感染防止対策をしっかりと行っていますので安心してご来館いただけます。
見たことのない名宝や選りすぐりの名品など、見る機会がなかなかない逸品に数々を、皆さんお時間がありましたらぜひ見に来てください。
《秋の展覧会情報》
１．令和3年度特別展「吉川経家と吉川家の名宝～吉川史料館名品展～」
吉川資料館（山口県岩国市）の吉川家の名宝を一挙公開 !
鳥取市と岩国市を結ぶ、天正9年（1581）の鳥取城攻めと吉川経家を紹介すると共に、吉川史料館が所蔵する吉川家伝来の名品の数々を紹介します。
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～10月31日（日）
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２.令和3年度特別展「日本初女性外交官 山根敏子」
日本初の女性外交官である山根敏子を紹介する展覧会です。昭和25年(1950)、外交官及び領事試験に唯一の女性として合格し、活躍を期待されました。しかし、同31年8月、搭乗していた航空機の墜落事故により、34歳の短い人生を終えます。その生涯を遺された遺品類から紹介します。
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～12月26日（日）
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コロナ禍だからこそ、家族や友達と、博物館で休日をのんびりと過ごしましょう。