7月27日(金)に『子ども草木染め工房』を開催しました。
まずは、講師の茜の会さんによる布の染め方を教わります。
今回は、玉ねぎと生藍を使って2種類の染物をしました。
染めたくない部分は、このように輪ゴムと割りばしを使って縛り上げます。
これを「絞りぞめ」といい、色素が入り込まないようにした古くからおこなわれていた染め方のひとつです。
玉ねぎ染めは、20分くらい火にかけます。
生藍染めは、20分くらいそのままつけておきます。
玉ねぎで染めた布をミョウバン入りの水に浸した後、水で洗います。
生藍も同じようにします。
洗った後はよく絞り、いよいよ完成した布を広げていきます。
どんな模様になったのかなと皆がワクワクした様子でした。
しっかりと模様がついて綺麗に染まりました!
左は生藍で染めたもの、右は玉ねぎで染めたものです。
もとは同じ真っ白な布が、絞り方や染料の違いで異なった雰囲気の布に生まれ変わりましたね。