平成17年3月発行

【図録】 絵師たちは何を見たか

絵師たちは何を見たか
~江戸時代後期 鳥取藩絵師たちの修練のかたち~

江戸時代後期に活躍した鳥取の絵師たちの資料を、下絵や模写などを中心に紹介し、江戸時代の絵画史の流れ、その中でたゆまぬ努力を重ねる絵師たちの修練、そして藩政資料に遺された職務のあらましなどから、職業画人としての彼らの活動を浮き彫りにする。

刊行日/発行日 平成17年3月発行
ページ数 -
サイズ -
一冊の重さ 315g
価格 定価1,000円(税込)
目次 目次・凡例
ごあいさつ

第1部 [学画]―絵を学ぶという事―
 

 第1章 荘厳の継承
  ・江戸定詰藩絵師沖家(沖一峨を中心に)
 

 第2章 吉祥画の躍動
  ・南蘋派 土方稲嶺の流れをくむ絵師たち
       (小畑稲升を中心に)

第2部 [絵師たちの御用]
  ・弘化鳥取城ニノ丸御殿の再建と絵師たち

第3部 [藩主家と絵師たち]
  ・10代藩主池田慶行と沖一峨
  
ふたつの資料群~遺されたモノ・遺したモノたち~

(附録)家譜に見る江戸時代後期鳥取藩絵師たちの動き

出品リスト

協力機関・協力者
備考 -