古代~中央と地方の結節点、因幡~

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奈良・平安時代の因幡を紹介しています。国衙・郡衙関係の出土遺物の他、因幡守の日記「時範記」(複製)、「因幡薬師堂縁起」(複製)から、平安時代の因幡国と国司の歴史を紐解きます。

 

中世~中央政権と地方権力が交錯する支配体制~

 

鎌倉時代から織豊期までを展示しています。

鳥取県指定保護文化財の「理性院等相承血脈次第(紙背後亀山上皇院宣案)」など、因幡と中央政権の関係を物語る資料を展示しています。

また、南北朝期以降、守護大名となっていた山名氏に関しても紹介しています。

天神山城の遺物や、「北川家文書」(鳥取県指定保護文化財)を展示しています。

 

中世コーナーの注目は、天正9年の羽柴秀吉による鳥取城攻めの布陣を紹介した模型です。包囲網完成後の「餓え殺し」と称されている厳重な包囲の様子をご覧頂けます。

 

・展示資料は複製資料と原本を交換して展示しています。

・定期的に資料の入替を行っています。

 

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