鳥取市歴史博物館 やまびこ館では、11月9日(日)に、人形アニメーション作家の荒尾純子氏を講師としてお招きし、おうちだにワークショップ「ハンコづくり」を開催します!消しゴムまたは石を使ってオリジナルのハンコを作るイベントです。
ハンコの歴史は古く、日本では国宝となっている「漢委奴国王」とある金でできた印章が有名ですが、現在に至るまで様々な場面で使用されてきました。公文書や契約書などのほか、絵や書、陶芸などにも作者を示す印が捺されます。その材質は、象牙や玉、金属など様々ですが、変わったものでは爪に墨をつけて捺す「爪印」や筆の軸頭に墨をつけて捺す「筆印」などもあり、これもハンコの一種です。
今回は、年賀状や自分の作品などに捺せるオリジナルのハンコを制作します。材料は消しゴムと石からお選び頂けます。石といっても爪で傷がつけられるくらい柔らかいものです。これらを彫刻刀や篆刻刀などで好きな字や絵を彫っていきます。


