令和5年7月15日(土)~8月20日(日)

【終了しました】アニマルBone!! -約2,000年前の青谷の動物たち-

国史跡の青谷上寺地遺跡(あおやかみじちいせき)は、今から約2,000年前の弥生(やよい)時代の集落遺跡です。貝塚(かいづか)や建物跡など弥生人たちの生活の跡が見つかり、木製品や金属製品の他、約5,300点(109体分)の人骨(じんこつ)が発見され、頭蓋骨の中に脳がのこっていたことでも話題を呼びました。主要な出土品1,353点は国の重要文化財に指定されています。

青谷上寺地遺跡で出土した遺物の中には、動物の骨そのものや、動物の骨や角を加工して漁労具(ぎょろうぐ)などに使用された骨角器(こっかくき)も多く出土しています。当展覧会では、これら出土した動物の骨を展示し、弥生時代にどんな生き物が青谷にいたのか、弥生人がどのように利用していたのか、現代の動物の骨とも比較しながら、弥生人と動物とのかかわりを探ります。

開催期間 令和5年7月15日(土)~8月20日(日)
観覧時間 9:00~17:00(最終入館16:30まで)
会場 鳥取市あおや郷土館 第2展示室
料金 観覧無料
備考

【展覧会関連イベントのご案内】

アニマルBone!!コレクション解説

文化財主事として日ごろ青谷上寺地遺跡の発掘にたずさわる門脇隆志(かどわき たかし)さんに、同遺跡で出土した動物の骨や自身が所有する研究用の動物標本について解説していただきます。

日 時:7月15日(土)10:00~11:00

会 場:鳥取市あおや郷土館 第2展示室

講 師:門脇 隆志さん(とっとり弥生の王国推進課 青谷かみじち史跡公園準備室 文化財主事)

【追加】骨と講師

参加料:無料

定 員:なし(予約不要)

 

 

鹿の角アクセサリーを作ろう

鹿の角を使ってアクセサリーを作ります。

☆鹿の角アクセサリー

日 時:8月11日(金祝)①10:00~ ②14:00~

会 場:鳥取市あおや郷土館 第1展示室

参加料:300円

定 員:各回5名(要予約・7月28日~予約受付)

電話か直接郷土館窓口でお申し込みください。