花鳥風月を描くボールペンアート展Ⅲ「風 山陰の風を旅する」 9月14日より開幕!

現代美術家としてカナダやアメリカを拠点に活動してきた永本冬森さんは、日本人にとっての美意識の根源をなす『花鳥風月』というテーマに向き合うため、活動の舞台を山陰・鳥取を選びました。本展覧会は、この山陰地方の豊かな自然の恵みによって育まれた、鳥取県青谷産の『因州和紙』をキャンバスに、ボールペン一本で『花鳥風月』の世界を表現していくという試みです。花鳥風月を描くボールペンアート展の第三章となる本展は、『Scenery ~山陰の風を旅する』として花鳥風月の「風」を表現していきます。永本さんは山陰の雄大な景色を眺め、うつろいゆく季節を感じながら2年に渡り各地を放浪してこられたとのこと。作品には、いわゆる名勝と呼ばれるような風景もあれば、人々の営みを描写した街角の風景もあり、作者が感じた心象としての山陰が表現されています。

キックオフイベントとしてのトークショー、ボールペンでのスケッチ体験など関連イベントも充実しています。

この秋は、青谷でアートの「風」を心地よく感じてください。

開催期間 9月14日(土)~11月24日(日)
観覧時間 9:00~17:00
会場 企画展示室
料金 一般300円 小中高校生150円 ※20名以上は20%割引
備考 -