2019.1.24

弥生時代のお金がお年玉に!?展示館のお年玉!

1月5日、6日に「展示館のお年玉」を開催しました!

体験学習のメニューとして用意している「貨泉(かせん)の鋳造体験」のお正月特別版です。

今回は、あらかじめ鋳造した貨泉の模造品をみがき、オリジナルのポチ袋に入れてお年玉にしてもらいました(≧∇≦)

貨泉とは約2,000年前に新(中国)で作られ、弥生時代に伝わったお金のことです。海辺の大きなムラ跡で出土し、交易があったことを示す手がかりとなります。

他の地域と交流して手に入れたプレミアムな一品!もらって嬉しいお年玉にぴったりです(*´艸`)ムフフ

 

 

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まず、鋳造する時にできた余分な部分をやすりでみがいて取り除きます。

 

 

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研磨剤で表面をみがきます。

一生懸命みがくとピカピカにひかります☆

 

 

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ポチ袋に、展示館オリジナルのスタンプをペタペタ♪ 青谷上寺地遺跡の出土品の模様です。

ちなみにポチ袋は青谷の和紙で作っています!

 

 

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完成した貨泉のうちひとつにはリボンをつけてお守り風にして頂きました。

お年玉として好きな人にあげたり、お守りにしたり、ちょっぴり変わったお正月になったのではないでしょうか。

参加して頂いた皆様、ありがとうございました!