11月5日(土)、「トンボ玉づくり」を午前・午後の計2回開催しました。
現在開催中のロビー展「ガラスの玉―小さな世界」の関連イベントして、実施しました。
カラフルなマーブル玉と、青谷上寺地遺跡で出土したガラス玉をモデルにしたブルー玉の2種類をつくる体験です。
今回は一般の方に対象を限定して午前・午後の2回実施し、計9名の方にご参加いただきました。
講師は鳥取市内にGlass works negyという工房をかまえてご活躍されている、石井博文さん。
先生の作品は、現在展示館ロビーで展示しています。(1月9日まで。途中展示替えを行います)
参加者の方々は皆様ほぼ初体験でしたが、優しく、丁寧にご指導いただきました。
先生の工房、Glass works negyについては下記のページをご覧ください。トンボ玉以外にもさまざまな手作り体験の指導を行っていらっしゃいます。
鳥取県鳥取市手作りガラス工房 Glass works negyのページ
最初に、講師の石井先生がお手本として、トンボ玉をつくる様子をご披露されました。
使用するのはガスバーナー。700~800度の高温でガラス棒を溶かしステンレス棒で巻き取って玉をつくります。
いよいよ、参加者の方々も体験!安全のため、防護メガネとエプロンをつけて、さあ挑戦。
最初はちょっと緊張されてるでしょうか?
両手で別々の動きをするのがちょっと難しいかも…
細いガラス棒を溶かし、玉にのせてマーブル模様をつくります。
あとはゆっくりと回転させてきれいな球体にします。
2種類目のブルー玉では、気泡をいれるために“魔法の粉”をまぶします…
(お料理にも使用する、重曹を表面に少しつけて、その上にさらにガラスを巻くと、玉の中に小さな気泡ができるんです!)
玉が出来上がったら、ゆっくりと冷ますため、徐冷材の中で休ませます。
冷めるのを待っている間、ロビー展や展示室などを見ていただき、約40分後。
ステンレス棒から玉を外して、金具をつけると…
ストラップが完成しました~!
マーブル模様や気泡の入り方など、一つ一つちがうのが手作りの魅力ですね♪
皆様、楽しく体験していただいたようで、よかったです!
ご参加ありがとうございました\(^o^)/