因幡国庁跡(国指定史跡)

因幡国庁跡

 

奈良・平安時代に因幡国(いなばのくに)を治めていた役所の跡です。その規模は、東西150m、南北に200mと考えられており、発掘調査が行われた際には、役人が政治をしていた正殿跡(せいでんあと)や掘立柱、土器、硯、陶器なども発見されています。

因幡万葉歴史館では、国庁の推定復元模型や当時の人びとが身につけていた衣装や食事が展示されており、当時の生活の様子を知ることができます。

 

●参考リンク

文化庁 文化遺産オンライン 因幡国庁跡